対岡山戦 ○1−0
前節で怪我のため途中退場したダニルソンは欠場でベンチにも入っていませんでした。お岩さんのような顔になっていたソンファンは青あざは残るもののスタメンで出場しております。ダニルソンのポジションにはそのまま芳賀が入り4-1-4-1でスタートしたようです。
前半は短いパスを細かくつなぎ、トップのキリノと上里、古田などで相手を崩す場面があったり、SBの関係で藤田がクロスをあげたりと良い攻めを見せていました。先制点も相手のクリアをヘッドでそらしたボールを藤田がキックフェイントでマークを外し、ペナルティエリアやや外から左足でミドルを決めました。リーグ後半になって藤田がスランプを脱したのはなかなか良い傾向です。
後半からはスペースを相手に疲れてたびたびカウンターを食らうようになりました。原因は疲労によるものが多そうで、トップ下の二人が相手ボランチへのプレッシャーをかけ切れずにサイドに散らされる場面が多かったように思います。
交代で入った選手も有効になったとは思えず、特に吉弘と中山の順番は逆だったんじゃないかなぁと思います。
何はともあれ、完封2勝目ということでギリギリ踏ん張っている状況。選手たちは自身への昇格のプレッシャーを感じる前に、上位にプレッシャーをかけているという意識でプレーしてもらいたいものです。
【キックオフ】
−−−−−−−キリノ −−−−−−−
−藤田−−宮澤−−上里−−古田−
−−−−−−−芳賀−−−−−−−
−西嶋−−石川−−チョウ −−西−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−高原−−−−−−−【終了時】
−−−−−−−キリノ −−−−−−−
−中山−−−−ハファエル −−−藤田−
−−−−−芳賀−−上里−−−−−
−西嶋−−石川−−吉弘−−西−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−高原−−−−−−−【途中交代】
後半17分 吉弘←宮澤
後半30分 ハファエル←古田
後半44分 中山←チョウ【得点者】
前半31分 藤田