対C大阪戦 ○ 4−1
嫁さんが町内会総会参加ということで、札幌ドーム参戦をあきらめ珍しく地上波放送(ハイビジョン)で観戦することにしました。チームは前節キリノの2ゴールで2勝目ドタバタした試合でしたがエースの2得点は心強い。C大阪は7勝1分で今期無敗で首位です。日本代表の香川と乾がチームを牽引する攻撃力のあるチームという印象です。
前半早々、コンサドーレの右からの崩しでペナルティエリアの外で待ち受けていたダニルソンのミドルがサイドバーを叩きます。相手の出鼻をくじき、やれそうな雰囲気が出てきます。C大阪も他のチームとは違い中盤からがつがつ来ることはせず、クラ、上里あたりはボールを上手くつなぐことができる、前を向くことがそう難しくない感じ。そんな中、チョウのフィードに反応した岡本が左サイドでトラップ、DFをキックフェイントでかわし、ニアに綺麗にシュートを決めて先制!ところがこれで目が覚めたのか岡本と同じ学年の香川がワン・ツーでペナルティエリアに侵入し、チョウの股間を抜き、GKをかわして同点に。しかし、これは決められてもしょうがない、個のスキルの勝利のような気がしました。
やはり前線の選手にボールが渡ると危険ですが、噂していたボランチのマルチネスがダニルソンと上里に押さえられてボールの出所が減っているような気もします。そんな中、C大阪のDFのトラップを掻っ攫ったキリノがGKと1対1を冷静に決めて2-1としました。これも前半41分とかなり良いタイミングの得点。今期5点目で6点とっている香川を追います。
後半に入ってもコンサドーレの運動量は落ちず、CKとシュートの数でC大阪を圧倒し始めます。そんな中、右サイドからの上里のCKを後ろからフリーで飛び込んだ西嶋のハーフボレーが突き刺さり、C大阪を突き放します。さらに荒谷のビックセーブからキリノのスルーパスに反応したクライトンが遅いながらもDFからボールを隠しGKと1対1に、GKにぶつけたシュートの跳ね返りを左足で流し込み4得点目。これにて1年ぶりのホーム勝利を決定付けました。
なんだ、やっぱりうちの子たちはやればできるんじゃないか。と思わせてくれる良いゲームでした。次節キリノは累積で出場停止ですが、宮澤、上原の得点が見てみたいです。3連勝で帰ってきてもらいたいものです。
【キックオフ】
−−−−−−−キリノ −−−−−−−
−岡本−−−−クライトン −−−藤田−
−−−−−上里−−ダニウソン−−−−
−西嶋−−吉弘−−チョウ −−西−−
−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−荒谷−−−−−−−【途中交代】
後半29分 砂川←藤田
後半37分 上原←岡本
後半44分 宮澤←キリノ
【得点者】
前半6分 岡本
前半41分 キリノ
後半4分 西嶋
後半28分 クライトン