夜は短し歩けよ乙女/森見登美彦

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

評価:★★★
主人公は2人。京都にある大学に通う「先輩」と「黒髪の乙女」が交代交代で話を進める全4章の変わったお話。一目惚れから乙女への思いを募らせる「先輩」が超ど天然の「乙女」へ思いを伝えるのか、伝えることはできるのか?
最後の羽海野チカさんの解説が全てあらわしています。羽海野先生の漫画化した作品も見てみたいです。気に入った台詞は「諸君異論があるか!?あればことごとく却下だ!!」です。^^