リーガ・エスパニョーラ 第1節 マジョルカ対レアル・マドリー

  • 試合を通してみました。マジョルカの選手はほとんど知らないのですが、かっちり守って速攻という弱者の戦い方を徹底しており、たびたびレアル・マドリーの弱点である守備を切り裂いておりました。カウンターで失点しなかったのは、守備陣におけるカシージャスのスキルのみという状態で、去年とまるで変わっていません。
  • レアル・マドリーの攻撃陣についても、ラウルが怪我で交代。ジダンはシュート、パスが精度を欠いており、ベッカムも足を気にしたりしてました。切れていたのは新しい恋人のおかげで体がシェイプされたロナウドEURO2004で充実していたフィーゴでしょうか。他には、まだチームにフィットはしていない印象ですが個人のスキルの高さを見せたオーウェンですね。ラウルの故障度合いにもよりますが、やはり高いスキルを持っている選手でした。
  • 結果は0-1でレアル・マドリーが開幕戦をものにしましたが、長いシーズンをみると万全とはいいがたい状態で、今年もあれる予感がします。それはそれで楽しいんですけどね。