読み終わった
- 仕事は定時で帰りたかったんですが、20時半まで。休憩時間で「空の中」を読了。エンディング、エピローグでは思わず目頭が熱くなりました。
- 作者: 有川浩
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/06/25
- メディア: 文庫
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- 有川作品は初めて読みました。「図書館戦争」がアニメ化されて話題になっていましたが、こちらの作品もW主人公の片方が軍事関係者でした。(高校生のカップルと航空事故調査官と自衛隊F15パイロットの女性隊員)
ある日、日本では久しぶりの純国産航空機が試験のため2万メートルを越えて四国沖を航行中、突如爆発。また、その後、2機の自衛隊F15が軍事演習に向かうと隊長機がまた謎の爆発を起こす、、、航空機のパイロットの娘、F15隊長の息子と幼なじみ、隊長を目の前で亡くした女性隊員、そして事故調査官、これらがメインキャスト、そして爆発の原因は、、、
- といったお話。ここまで読むとサスペンスっぽいですが、実際はSFですね。ただ人間の描写がとても上手く登場人物の感情にすんなり入ることが出来ます。特に高校生の少年を後ろで支える高知の人たちがいい味出しています。最後のエピローグも泣かせますしね。何はともあれ、甘酸っぱい系の話が苦手でなければ大変お勧めです。
- 家に帰ると風呂上りの息子が「ただいま〜、あ、間違えた^^;;;」と笑って迎えてくれました。明日はプールでおにぎりの日ということで、おにぎりを作る約束をさせられました。早起きしないとな^^