四国旅行〜琴平から高松そして松山へ〜

amon_yu2007-09-18

  • 朝は6時に起き出し、ホテルにある温泉に。といっても狭い内風呂が一つと洗い場4箇所というしょぼい感じ、がっかり感は更に募りましたよ、トホホ。10時過ぎのJRで琴平から一路高松駅へ。高松駅では予約しておいたアンパンマン弁当をゲットしました。息子は大喜び。アンパンマン列車は2両編成で少し短く、がっかり。せっかくなので指定席を確保しました。11時39分に高松駅を出発。列車の中のアナウンスもアンパンマンのテーマが流れたりとのんびりした雰囲気です。
  • 息子がもう待てんと言い出し、お昼は駅弁を車内でいただきました。アンパンマン弁当は栄養価が低そうな、子供の喜ぶメニューでした(アンパンマンの顔のピラフ、唐揚、焼ソバ、枝豆などなど)。親達はあなごめしをいただきました。途中の多度津という駅でなんと、しおかぜという列車と結合8両編成になりました。先頭車両に行くと、これぞアンパンマンというシートや内装。ちょっと待ってこちらの指定席にすればよかったと後悔しました...まぁ、息子はそんな後悔もよそに爆睡をはじめ、結局家族3人で松山まで一眠りしました。
  • 14時に松山駅に到着。今日は本当に暑いです。駅前のマツダレンタカーへ行き、予約しておいたデミオを借りました。一通り説明を受けて、今夜宿泊予定のJALシティ松山を目指します。ところがナビを普段使っていないので、操作がよく分からずなぜかホテルの周りを2周ほどしてしまいました。松山の道は狭く、市電も走り、一方通行が多いのが困ります。
  • ホテルは9階で正面に松山城が見えるとてもよい部屋でした。疲れでボーっとした後は元気いっぱい松山城目指して出発することにしました。お城のロープウェイ乗り場までドライブすると、なかなか渋い愛媛県庁があったりしました。きっと道外の人が赤レンガの庁舎を見たら同じように感動するのかもしれませんね。松山城天守閣にはロープウェイとリフトで行くことができるようです。未就学児童はロープウェイしか乗れないということなので、ロープウェイに乗り込みました。
  • ロープウェイを降りてから天守閣までは更に坂道を登らねばならず、また容赦ない日差しもあり過酷なものになってしまいました。途中で水分補給をしながらなんとか到着。天守閣では松山市を一望することができとても気分がよかったです。しかし、息子が暗い室内におびえてしまい、あげく刀や鎧兜をみて泣き出す始末。長居は無用と早々に退場しました。
  • 帰りは俺だけリフト。途中でロープウェイに追い越されましたが、風に当たりとても気持ちが良かったです。運転を嫁に代わってもらい、mixiのマイミクさんに教えてもらった霧の森工房のお饅頭を買いに行きましたが、残念ながら既に売り切れて降りました。諦めずに冷凍物を購入。楽しみです。
  • 続いて道後温泉へ。松山市内から車で10分以内に到着しました。これまた琴平温泉と比べるのが悪いのですが、とっても情緒がある温泉街。嫁とさらにがっかり&次回は道後温泉に泊まろうと誓い合いました。道後温泉本館前で写真を取って、アーケードをぶらぶら。六時屋で小休止。ジブリのお土産屋で見つけたガーデニングの鉢が可愛かったです。荷物になりそうだったので、後日ネットで探すことにしました。調度よい時間になったので砥部にある「ゆうゆう亭」へ向かうことにしました。日が暮れ始め運転が更に怖いものに...国道をずっと走ったのですが、ナビだより。暗くて危うく看板を見損なうところでしたが、ギリギリ見つけることができました。
  • お店は和風な居酒屋風ですが、お品書きを含めとても個性的。その中でも郷土料理の鯛めしは外せないということで、鯛めしとさつまめしの欲ばり定食にしました。さつまめしとは宮崎の冷汁に近いらしく、九州からわたってきた御飯ということでさつまめしという名になったのではないかということです。他にもおかずがたくさん出てきて嫁ともどもびっくりしました。この旅行の中で一番の美味しさだったと思います。
  • 外に出ると車のタイヤに寄りかかってニャンコが寝ておりました。いくら近づいても全然逃げないので、最終的には抱っこしてよけました。あれだけ人間に慣れていると、駐車場では逆に轢かれそうで怖かったです。帰りは途中でコンビニで買い物をしてホテルへ。コンビニの横が甲子園で知った済美高校でした。今日も一日いっぱい遊ぶことができました。楽しかったぁ。